今回久しぶりにWSをさせていたきました。
ヨガにおいて呼吸が大切なのは、
歯を磨く位アタリマエと言うくらい周知の事実です。
しかし、私たちはイザ、ポーズをとると次の事に重要事項がすり替わり、
呼吸の大切だという価値観が風が何かを巻き込み、飛ばすように目の前からさらわれるでしょう。
・コレが正解か、不正解か?
・どこまで遠くに手足がとどくか?
・どれほど深く体が折れ曲がり、形を変えるか?
あげるとキリがありませんが、代表的な3つです。
その時、レッスン前にあれほどまでに大切だと理解していた呼吸はスピードが速くなっているか、
ソレを成しえるために止める事で犠牲を払うでしょう。
今回のワークショップでは、
ポーズの内容、難易度というものは最小限にし、
その時、自分している呼吸がどのような状態なのか?
WSタイトルどおり、それは「見直す」という心・意識のスタンスでやることからスタートしました。
呼吸が深くなる時と言うのは決まって、、、
心身ともにリラックス状態であるとき。
それを意識的に作り出すのではなく、「その既にある状態」を観てあげること。
それは、
「ゆっくりスピードのカラダ君」と、
「せっかちになりやすいココロ君」が、
互いに仲良く遊ぶこと。
内容的には易しく、もしかして物足りないかも知れせんが、
自分の内側にいて実際に見る事ができない呼吸を感じ続けることで、
次第にざわめき、いろんなモノに興味が飛び交いやすい心は
「目一杯感じることで」満たされ、落ち着き取り戻すことができます。