先日、10月19日(木)~22日(日)の4日間、ケンハラクマ先生(KEN先生)をお招きして、
アシュタンガ指導者養成コース・ワークショップを開催しました。
今年もケン先生の教えてくださるヨガ全般・アシュタンガヨガを知りたい沢山の方がhaanoに来て下さいました。
ヨガをやってみる。と言うのはさほど難しさを感じ無いかも知れません。
しかし、
学び、深める。となれば聞くだけでも少し難しさを感じるかも知れません。
例えば、哲学で言えば難しい専門用語が出てきたり、ポーズで言えば上手にできていないとダメ。
ましてや、アシュタンガなんて、更に上級者、、、と尻込みしてしまうかも知れません。
ケン先生の伝えてくださるヨガは(アーサナ・哲学)これまで先生自身が教わり、経験された事を頭で考え過ぎず、より感覚・直感・イメージしやすい言葉で皆さんの中に伝わり、腑に落ちる事がコース中何度もありました。
下に各日にちのレポートと写真がありますので、写真と一緒にご覧ください。
はじまりましたッ!KEN先生のWS・TTC!
スタートである今日は、「魔法のアジャスト・マッサージWS」~ダイナミックアサナ編~
最初は、通称:「間違いが許さない太陽礼拝」からはじまり、皆さんの心と体が程よくリラックスしたのち、ペアに分かれてアジャスト(補助)を通じてポーズが深まる実体験。
先生が生徒さんでデモをするたびに、
「わぁぁッ!」
「おおッ!」
っと歓声が沸き上がり、
クラス名の通り「魔法のアジャスト」が炸裂しました。
歓声が湧きつつも、参加者のみなさんがそれぞれの深め方を持ち帰られて1日目が無事終了しました。
参加者の皆さん、大満足。(^o^)丿
そして、2日目から本格的にTTCの日程にはいりました。
今回受講する13名が、朝haanoに来てくれました。
初めての場所、コース、仲間たち。
と色々な「初」があり、皆さん期待と不安を胸にドアを開け、スタジオ入りする皆さんの表情はややかため。
最後に今回の「導き手・グル」であるケン先生がスタジオに見え、TTCがスタート。
最初は、恒例の自己紹介。
・名前
・何をしていて
・どこに向かうのか?
と恒例の内容です。皆さんもそして僕(Ban)も気になる所でワクワクであり、自分の順番となれば、ドキドキです。
そうこうしている内に、
レッドクラスの時間となり、「人生初」のフルプライマリーで相当の汗をかき、エネルギーは産み出し、心と体は満身創痍。(*´▽`*)
休憩をはさんだ後、午後からは
アシュタンガ・ヴィンヤサヨガの「全てのベース」である、スーリアナマスカーラ(太陽礼拝)のカウントを覚えるペアワーク。
これが、初めてのアシュタンガteacherへのプラクティス。
その後、待っていたのは先生、生徒に分かれたカウントのテスト。
エーカム(1)、ドヴェ(2)、トゥリニ(3)、、、、までは大丈夫だけど、、途中から頭が「まっしろ」になる~!
そんな時はどこからともなく、横から「エンジェルVOICE☆彡」が聞こえてきましたね。
TTCは終わった所で、
夜は、昨日からつづいていた「魔法のアジャスト・マッサージWS」リラックス編。
カメラを向けると、応えてくれる
先生のお茶目ショットで幕を閉じた。
今日はマイソールクラスでたっぷり汗を流した後、
座学とつづき、
TTCの講義ではほぼフルプライマリーのアーサナ8、9割のレクチャーが終わりました。
今日も先生のアジャストや誘導によって、
「あ~ッ!」
「かるいッ」
「◎△◆☆~!!」
と皆さんの声を耳にしました。
苦しくなくできてしまう不思議な感覚。
先生は意識を伝えています。
どこをどの様に使うか、感じるか。
その時の精神状態。
やり方はよく本では書いてある事ですが、
意識の持って行きかたは文字ではなかなか伝える事ができないかも知れません。
伝えてくれる先生と生徒がコミュニケーションして初めてつたわるものですね。
その体験ができる事は貴重だと改めて思いました。
最終日。長かったようで、実はあっという間だな。
と当日の朝改めて思いました。
受講生の皆さんはどうたったでしょうか、、、?
朝、午前中にアーサナ、哲学も含め
最後のフルプライマリーレッドクラスと瞑想プラナヤマで体を整え、
全工程が終わったかと思いきや、、、
あるんですね~。 最後の恒例の抜き打ちが。。。
そしてはじまった筆記試験、試験時間はだいたい5分ほど。みなさん真剣にこのコースの事を思い出し記入されていたので、スタジオにはペンの先端が紙をなぞる音しか聞こえませんでした。
今回アシュタンガを知り深めた32時間は参加された皆さんにとって、モチロンいつものレッスンより深まり充実感があったと思います。
ですが、見え方を変えるとこれから長くつづくヨガがとの歩みのスタートでもあります。
今回学ばれた事をこれからの練習を通じてさらに理解を進めてもらいたいと主催者として、同じKEN先生の元で学んだ1人の先輩として、思いました。
共に学びを進めて行きましょうね。
KEN先生、今年も素晴らしい時間にしてくださりありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。