(3月)太陽礼拝を究める! レポート

先日、3月21日(春分の日)祝日ワークショップ太陽礼拝を究める!WSを開催しました。

「宇宙元旦」と言われるこの日、今回この太陽礼拝のWSはスタジオ9年の歴史の中でも初という。

何やら縁起がいいな。と予感するクラスでした。

 

さて、クラスの内容はどうだったのでしょうか?

 

本題の内容のレポートに入る前に、皆さんに問題です。

 

今回テーマにした太陽礼拝(A)、

呼吸と動作を同時におこなう、「ヴィンヤサ」いくつあるかご存じですか?

「…?。」

「え~と、ここで吸いながら合掌で、次に吐きながら前屈、、、。」

と皆さんにきっと普段の自分の動作を思い出されれていたと思います。

 

そうやって、ダウンドックまで行って、また上で合掌する(ウールドヴァハスターサナ)に戻ると、

合計9つのヴィンヤサとなります。

本来、ヴィンヤサは「流れ」であり、1つの通過点ではあるのですが、

見方をかえると、「9つのアーサナ(ポーズ)がつながった状態」でもあるので、今回、それぞれのアーサナを見直していく内容となりました。

それぞれのアーサナの中で忘れ去りやすい使い方・感覚がどんどんでてきます。

どんどん見直していきます。

この一連の流れの中で特に忘れ去られやすいのは、

 

 ●肩の使い過ぎ、

 ●膝と肘の反り過ぎ、

 ●腰と肋骨の使い過ぎ、

 ●呼吸を忘れる。

 

「使い過ぎ」があるのは、同時に「忘れ過ぎ」「見れていない」部分の裏返しでもあります。

 

また、

「過ぎ」に気づき、それを減らし、

「忘れ」を理解し、それを増やす。

ことで真のカタチが現れてきます。

 

この真のカタチは、見つけたての頃、慣れていないため難しさや、拒絶したいキモチを持つものですが、

 

手に入れると、

・ケガから体を守ることができ、

・アーサナの中に静けさを味わうことができるカタチ。

 

となってくれます。

 

Chigusa先生の1人1人確認する親身な指導もさることながら、

参加くださった生徒さんたちも、何かを掴むべく、自分自身の感覚、仲間とのペアワークをつうじて

「この使い方はどうなるのか?」

自分の姿形を鏡でみるように、感覚をマットという鏡で確認するじかん。

 

クラスの進み方たゆったりでも、このクラス時間、2時間30分はあっという間でした。

 

普段の練習を続けることも大切ですが、

あたらめて自分を見つめ直すトクベツな時間もヒツヨウですね。。。

 

 

【お知らせ】

ジックリ★シッカリ みんなを見て下さるChigusa先生ですが、

来る5月、

Chigusa先生による

アーサナ探求講座がスタートとしますので、

みなさんお待ちください。(只今、準備中です)

 

ワークショップのようす