2月・3月 ☆徹底的☆ にWSレポート

☆ 徹 底 的 ☆ に 前 屈 W S (2/23天皇誕生日)

前屈の流儀という名の仕組みを知る

『今年は徹底的をテーマにしてやりたい。』というChigusa先生のひとことからはじまった、祝日ワークショップ、その記念すべき(!?)第一回は、

 

アーサナワークの基礎ともいえる【前屈】でした。

 

前屈はポーズのバリエーションがとてもおおく、参加者それぞれの苦手なもの、知りたいものは十人十色ではありますが、それでも基本というか根っこは一緒です。

 

まず、ポーズからではなく、前屈においてどこを使うとより深く、体に負担なく、その「カタチ」をつくることができるのか? と言う事を簡単な動きを見て、聞いて、体で知って、その仕組みを知る。。。そこからのスタートです。

 

「壁にあしを付け、脚から中心のお腹のつながり」を感覚をつかむワークをペアでやり、

その感覚をもとに絞られた様々な前屈でやってみる。

「徹底的に前屈」を突き詰める内容だったと思います。

 

自分を、ペアを、先生のお腹も参考に!。と様々フィルターを通じて前屈を知りました。

☆ 徹 底 的 ☆  に 肩 甲 骨 W S (3/21春分の日)

背中側にある肩甲骨と仲良くなる

『今年は徹底的をテーマにしてやりたい。』というChigusa先生のひとことからはじまった、祝日ワークショップ第二弾のテーマは肩甲骨。

 

私、(オーナーこと、Ban)の個人的な見解ですが、アーサナで最も主要に使う関節は、股関節、背骨、肩関節!

その「肩まわり」という部分を作る関節の中でも肩甲骨はアーサナでの、呼吸での関わりが深いものと考えています。

今回はその背中にある肩甲骨と仲良くなろう!という内容だったと思います。

なぜ、「仲良く」なのか?、それは皆さんもご存じだと思いますが、肩甲骨の場所が目に見えない裏の背中側だから。今回は、資料をつかいその所在から、そしてペアワークで実際の肩甲骨の場所、動きを確認しつつ、普段の自分のアーサナにおいてこの骨のはたらきを客観的に理解することから始まりました。

 

肩甲骨の動きを感じるいちばん簡単な動きは、腕を上方に挙げる「ウールドゥワハスタアーサナ」

太陽礼拝でいう、「エーカム、インヘール」ですよね。

その中で、

・チカラまかせに挙げたときの筋肉の状態、

・呼吸に合わせてやったときの状態はどうか?

感覚の判断基準を設けて、では普段のあの、このアーサナではどうなのか?と落とし込む内容。

 

写真にもある、アップドック(ウールドゥワムカシュヴァナーサナ)は肘が伸びすぎてしまうと、腕の骨全体がツンッとなってしまい、肩甲骨の動きを止めてしまいやすいです。この部分もペアで背中に手を当てて確認したり、様々なアーサナでよく使うであろうアーサナで肩甲骨の動きを確認、実践しました。

 

今回までで2回の「徹底的」を終え、下の股関節、上の肩甲骨ときたら、

次は「徹底的に後屈」の予定だそうです!

また、次回の参加をお楽しみに!!