谷戸康洋 2021 WS

「人の幸せとは何か?」 ヨガにおける大切な 「もともと」 を知る。

WSが終わって「マルっ」と1週間がたってしまいまいた。。。

いまWS中に谷戸先生が置いてくださったコトバたちを記録した携帯のメモを見ながら、

今回のWSのオサライをしています。

 

今回、「教えを記録した」文字たちをみて改めて思ったが、

ヒトは幸せになりたい。という人類共通のテーマがあり、

幸せを科学的に突き詰めた方法として、その1つにヨガがあるということ。

 

そのアプローチとして自分の言葉ですが、覚えている内容をいくつか。

と、挙げるとキリがないですし、まだまだ漏れがあるかも知れませんが、

 

結局のところ、以下のが要点のような気がします。

 

【※個人的な解釈ですが】

 

  • 妄想や思い込みで、そのままが見れないでいる。
  • そのため、幸せになる方法から「ズレて苦しみ」が生まれる。
  • ↑のことを理解するために、日々のヨガ、教えに触れ、「見極める目」を養う。

 

以上、要点です。

私たちの人生の道のりは、楽しいことやウレシイ事ばかりではなく、不安や悲しみ、怒りも多いです。

それは特に、「今までの価値観、幸福感が苦しみをもたらしている」と個人的には最たるものだと

改めて思いました。

 

 

そのことについて、谷戸先生は詳しくお話くださいました。(↓)

妄想することが(誤った考え)価値観に支配されることが、そもそも苦しみである。

問題がない処に問題をつくる。

 

安全と喜びだけを求めて過ごすと、満たされない人生となる人もいる。

安全→もっと安全に。なりたい。

願いがかなっても「さらに。」と思い、不満になる。

 

人間の傾向として、

「これは、こう。」カテゴライズすることで、安心できる。

逆にカテゴライズされないと、不安になる。

 

考え、思い、、経験が、強烈すぎて、自分の本質を見えなくしている。

 

恐れが大きいほど安心への渇望、執着と妄想がおきる。

それが起きないように、客観の練習である、アーサナと瞑想の必要性。

日々如何に客観、自分の思考に振り回されない、コントロールされない、「主と家臣の立場」がひっくり返さないように。

 

自分が自分自身のマネージャーになることが大切。

 

とお話の節々に「たしかに!」と頷けること満載で、改めてヨガの教えの素晴らしさを実感していました。

 

そして、それ以外に。。。

意識の向け方や、見極める「目利き」を育むために、

アーサナで体を複雑に動かす時の感性を生かすことができるといい。 

というのが、個人的にシビレました。(キランッ✨

 

今回のWSを経て、新しいヨガとの向き合い方がはじまりそう。

今回2日間、ヨガ哲学を知り、深めてもらいたい思いで

「哲学オンリー」で企画し、開催したWSは、

きっとそれぞれの立場位置や役割の言わば、それぞれの「ダルマ」において、

谷戸先生のヴェーダ言葉を受け取ったに違いありません。

 

きっと時間をかけて、みなさんそれぞれの「気づきのタイミング」で「ふっ。」と甦り

「あ、あの時の言葉はそういう意味だったんだ」となります。

 

今回それぐらい、多くの言葉を残してくだった谷戸先生。

ありがとうございました。

また来年もよろしくお願いします。

 

 

 

ワークショップのようす