4/30(祝) 肩の力みを取るために学びたいこと WS

ついつい使いやすく、力が入りやすい肩をどう見るか? 確認できたクラス

4/30(祝)に恒例の祝日イベント、

肩の力みを取るために学びたいこと WS をおこないました。

 

肩に力が入るという事は、

肩が耳に向かって上がること

 

上の見出しにも書いたとおり、アーサナ練習において「ついつい」力が入ってしまうのが肩です。

これは見方をかえると、「使いやすく、便利」とも言えます。

 

便利とはいえ、力が入ると両肩の間に伸びている首や喉は肩に挟まれ、ギュ~ッ。とサンドイッチ状態になってしまい、ヨガプラクティスで大切な「深く自由に広がる呼吸」の妨げとなり、心の穏やかさや集中が生まれにくくなります。

 

今回はその「上がりやすい肩」というスイッチがどういう時にスイッチONになるのか?

自分の体を観察する事からはじまり、その傾向が分かったら、次はどのようにしたら力が入らないのか?そのポイントを探りに。

 

その結果、分かったのは腕の始まりの裏面である肩甲骨を引き下げることをポイントとして確認しました。(※始まり表面は鎖骨ですね)

 

私たちは目が前についている分、後ろ背面のことはあまり知らないし、よっぽど意識しないと感覚は拾えません。

その感覚に対しなるべく拾えるように壁を使ったり、ペアワークすることでアンテナをはりました。

 

皆さん、それぞれのワークを通じて感覚を拾う神経のアンテナが張られ気づきがあったようす。

その後の様々なアーサナに応用することを楽しまれていました。

 

今回参加されて皆さん、これは脅しでなナイのですが、、、(笑い)

今回、改めて気づかれた背中のアンテナは使い続けないとすぐもとに戻ってしまいます。

それぐらい生まれたばかりなのです。次はその生まれたてのアンテナを皆さんが育てなければいけません。

 

アンテナの栄養は、

「皆さんの練習と呼吸」です。

 

日々の練習を自分のできる範囲でなのです。(^^)

 

 

 

 


肩の力みを取るために学びたいこと WS!の様子