4/29~5/5に至るまで、ゴールデンウイーク特別レッスンを開催しました。
今年もhaanoの講師3人によるテーマ別の特別レッスンを開催、3人それぞれが経験してきたヨガの感覚を皆さんにお伝えしました。
開催されたのは全4クラス。
そのすべての内容を伝えきれたのかは分からないけど、皆さんの感覚の中に1つずつ残り、今後の練習に活きてこれば!
と思います。
ゴールデンウイーク特別レッスン、トップバッターは、Chigusa先生!!
クラステーマはヨガプラクティスの中で最も取り組むであろう、前屈をテーマにしました。
体を前に折る、畳む、割と簡単に体をコントロールできますね。
ここ、簡単にできるだけに「心地よく、深めるためのポイント」を見落としやすいという一面があるのも前屈の特徴です。
その大切な感覚とは、、、、それは、「下腹の引き込み」です。haanoのクラスではカナリ大切に毎回伝えている感覚ですが、今回このクラスではさらに徹底的に(↓体操すわりみたいな姿勢)などで改めて再確認しました。
クラス最後、「前屈の感覚が改めて変わった」と言ってくれた生徒さんの感想が印象的でした。
ゴールデンウイーク特別レッスン2日目は、
木曜日の夜、アシュタンガBasic①を担当してくれているKazunari先生。
フルプライマリーをレクチャーする内容でした。
「できるだけ皆さんにアジャストやアドバイスをしたい」と話してみえた先生の温かさが印象的。
クラス中、参加者へアドバイスをするためにスタジオ駆け回るKazunari先生!
集中すべきところは「ビシッ!」と、皆がツラい場面ではリラックスして乗り越えることが出来る様に笑顔を作り出し、フルプライマリーを楽しくレクチャーしてくれました。
このクラスをキッカケにアシュタンガを深めることへ興味を持ってもらえたら。と思いました。
今日はゴールデンウィークWS、自身の出番、
(Banだけに、、)「Deep Vinyasa」でした。
色んな先生のWSはやりますが、自分のWS年末年始とこの時の年に2回、貴重な体験。
クラスの冒頭はこのクラスにおけるテーマ、
「ゆっくりと感じる・自分の体の風景を眺める」大切さを話させていただきました。
この2二つの心の姿勢はヨガの瞑想で必要なものです。出来る、出来ていくというプロセス(意欲)もモチロン同じくらい大切ですが、↑の2つの価値観「認める・受け入れる・見守る」という姿勢も同じくらい必要とされています。
クラスはまずその感覚を知るために、ゆっくりとした解し(ほぐし)ポーズからはじまり、次第に普段レッスンや練習でおこなっているものへと感覚を広げていく内容にしました。
そして、クラス名のとおり最後は通常レッスンではあまり取り組む機会が少ないプラナヤマ(呼吸法)をやりました。アーサナ味わう強い集中とは一転して、プラナヤマあとに訪れる静けさは穏やかな感覚を味わうことができました。
通常クラスより引き延ばした時間枠でただひたすら自分の経験を発信しまくった2.5時間。
怒濤のように時は過ぎ去り、あっという間だった。。。
ゴールデンウイーク特別レッスン、ラストを飾るのはhaano祝日ワークショップの女王であChigusa先生による「後屈を知り深めるWS」でした。
4/29におこなわれた「前屈を知り深めるWS」と同じくらい開催数が多い後屈のクラス。
それだけ、皆さんの興味があるのかもしれません。
前屈に比べ、後屈はいまひとつ「どんなものなのか」が掴めていないアーサナのひとつ。
体の裏側は見えないのもその一因でしょうか?
クラスはまず、後屈ってどうやったらいいのか?というイチバン大切な部分をあらためて感じる作業からスタートしました。
それは、「呼吸を通すこと」というヨガアーサナでは最も大切なこと。(↑写真)
その基礎・原理をとらえて、それぞれのアーサナへと発展していきました。
これで、苦手意識がある後屈が少しでも気持ち良い感覚になればと思います。