9/14(土)・15(日)の2日間にかけて井上英樹アシュタンガヨガ研究所 を開催しました。
英樹先生の単身によるWSは2年ぶり、久しぶりに英樹節が味わえる機会。
1本目のマイソールクラスから丁寧に。なるべく多くの生徒さんにむけ、英樹先生の指導はスタジオに広がっていました。
スタジオ内を縦横無尽にかけまわる英樹先生。
先生自身がそれまでに受け継いだ、学んだ感覚を受け、皆さん新しい感覚と学びが
あったのではないでしょうか?
そして、午後からBasicクラスや哲学クラスに流れていきます。Basicクラスにおいては、太陽礼拝を軸に進めていました。
どの先生も太陽礼拝を大切に、丁寧に伝えてくださいますが、英樹先生もそれは同じ。
やはり、この基本を通じて、身体の使い方、身体から感覚、感覚から精神面へと、この練習がスピリチュアルなものへと、ヨガの本質により近づいていく入り口だということを経験的に感じてみえるということです。
2日目の午後は哲学のクラス。
ヨガとは何か?、そこから生まれ出たアシュタンガヨガとは?を知っていく内容。
「ヨガとは一体どんなものなのか?」その答えを根本経典であるヨガスートラ(1-2)記してある簡潔・明解・力強い一文、
「ヨガとは、心の動きを静かに収めること」
を通じ、心の観かた、向き合い方を説明くださり、日々の練習をどのように取り組めばよいのか?、そのヒントを、または自分でヨガスートラを読み進めるのは難しいため、そのキッカケを英樹先生からもらえたように感じました。
英樹先生、素敵なWSをありがとうございました。